活動報告

出雲市のブラジルルーツの中学生にライフストーリーを紹介

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出雲市教育委員会主催のもと、COLORSは出雲市内の中学校3校に通うブラジルルーツの生徒を対象に、オンラインで進路やキャリアについて学ぶ授業を行いました。この授業は、ロールモデル講師が自身のライフヒストリーをポルトガル語で語り、生徒たちが将来に希望を持ち、夢や目標に向かって学び続ける意欲を育むことを目的としています。

授業の最後には質疑応答が行われ、生徒たちからキャリアや趣味、大学進学についてたくさんの質問が寄せられました。

今回の講師

ブラジルルーツの川畑徹さんが授業を担当。川畑さんは6歳でブラジルから来日し、地元の大学に進学。現在はマーケティング会社で働きながら、翻訳や音楽制作にも取り組んでいます。

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出雲市の取り組みと背景

出雲市では、外国にルーツを持つ児童生徒に日本語指導や母語支援を行い、多文化共生を推進しています。また、近年は毎年ロールモデル講演会を開催し、生徒たちの将来の可能性を広げるキャリア教育にも力を入れています。

出雲市における日本語指導等について