アバス マリ

roots: 日本とフィリピンハーフ

ABOUT ME

アバスマリです!マリと呼んでください。フィリピン生まれフィリピン育ちで12歳の時に来日しました。

自分のバックグラウンドと苦労をもっと理解したいと思った私は、異なる言語、文化、考え方に興味を持ち、大学でその分野を勉強することにしました。

今は、学んだ知識を活かして、同じように苦労している人々をサポートし続けることが私の目標です。また、世界中を旅してさらに多くのことを学ぶことが私の夢でもあります。

Interests

  • #ダンス
  • #旅行
  • #車のレース観戦(Formula 1, Formula E, Indycarなど
  • #読書
  • #言語

SNS

2001

フィリピンのカガヤン・デ・オロ市で生まれる。普通のフィリピン生活をし、フィリピンの教育を受ける。

2014

12歳にときに来日し、日本の中学校に入学。全校生徒の中で外国人は私一人で、話し相手はALTの先生だけだった。

2017

高校進学をし、やっと授業についていける。自分が通っていた日本語教室で日本語を教えるようになる。日本での生活が楽しいと思い始めた。

2019

日本の大学に進学して多文化共生を学ぼうと真剣に考えるようになった。カラーズの先輩に指導をしてくれた。

2020

静岡文化芸術大学に進学して、多文化共生の授業をきっかけにカラーズのメンバーになる。

2021

フィリピンナガイサ教室で日本語を教え、駅南教室では数学と高校生のサポートを続けている。カラーズの活動にも参加。大学のSIB(Students with International Background)活動にも携わる。

現在

まだ学習支援やいろんなイベントに参加しつつ、卒論を書き終えたところで、残り少ない大学生活を楽しみながら充実した日々を送ろうと思っている。

アバス マリからのメッセージ

中学生の頃、私は自分が置かれた状況を嫌っていました。

日本とフィリピンの2つの世界の間に取り残されたような感覚。両方を知っていると同時に、実際にはどちらにも完全に属していないような気持ちでした。

しかし、年を重ねるにつれて、この視点が私に多くの機会をもたらしてくれたことに気づきました。雨上がりにはいつも虹が現れるもの。

ですので、たとえ今が厳しい状況でも、その中に良い面を見つけようと努力すれば、きっとそれがあなたをより良い人物に形成してくれるでしょう。